I'm Swayin' in the Air

旅と音楽とフジロックとブラジリアン柔術

東京編集キュレーターズvol.2にいってきた

NHNJapan主催のイベント「東京編集キュレーターズvol.2」にいってきました。
今回のテーマは「NAVERまとめコンペ・プロフェッショナルをうならせろ」。
お題に沿った「まとめ」を、プロ編集者が審査するというもの。
最高賞金30万円!
応募はこちら

それのプレセレモニーという感じだったのでしょうが、紙媒体のプロ編集者から飛び出てくる数々のメソッドやWebの見方が面白く素晴らしいイベントでした。

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下北沢の南口から歩いてすぐのところにある「本屋B&B」。
新しいコンセプトの元展開しているそうです。


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貸切

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打ちっぱなし、木製の本棚

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メインスピーカーの田端さんと嶋さん

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今回の特別ゲストお三方、菅付さん、軍地さん、加藤さん

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高速片手ろくろ

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こうやって見ると何かの寄り合いみたいだw

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イケメン薮田さん



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店内は本当に良い雰囲気。
世界観がはっきりしていて好感が持てます。
ビール飲めるし。
「読書好きカップルにおすすめの本屋はここ!」というNAVERまとめ作ろうかと思った。

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軍地さん、さすがVogue girlのクリエイティブ・ディレクター。
厳しいところの指摘が半端ないです。
まとめ系を「脅威」と見つつも、プロの目からしたら「ほとんど素人」と言い切り。
しかしマスメディア自体の「凋落」も語られるなど、徹底的に冷静な視点で物事を見られている方でとても面白かった。

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加藤さん。
話題の「Cakes」は、NAVERまとめよりはブロゴスやニコ動のメルマガなどと近い文脈で語られますが「圧倒的に作者が儲けられそう」な仕組みを感じさせるサービスですね。

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「形容詞を使うと文章は腐っていく。なるべく形容詞を使わない文章にすると強固なものになる」
今回の座談会で心に残った言葉の一つです。
ブログを書いていても形容詞に逃げがちですが、数年たって読むと確かに恥ずかしいです。




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ここでNAVERまとめ編集長登場。
「まとめに”魂”は絶対入っていたほうがいい!」
名言きました。

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真剣にまとめサンプルをご覧になる菅付さん。

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「もしドラ」を担当した加藤さん。
「最初は名前に反対してました。長すぎると。僕が提案したのは”ドラッカーと甲子園”これにしなくてよかったです」
本当に良かったと思います。

タイトルで釣ってもいいけど「釣った落とし前」はきちんとつけましょう的な文脈。


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編集者は「自分たちのエクスタシーにはまりがち」であると。
「某誌がやってる”300日着回しコーデ”とか誰が着たいですか?」とバッサリ。
そりゃそうだw
そういう企画が通ってしまうのはやばいですね。

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企画が面白いとかはどうでもよくて、受け手に刺さるかどうかを見極めるのが企画の重要な点。

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嶋さんのお話も具体例が多くて面白かったです。
なぜ「中央線特集は売れるが文房具特集は売れなかったか?」(=物語性)
名古屋の文化はまとめ文化に近い(小倉トーストみたいな誰も考えつかない組み合わせが多い)


こんな感じでした。
最近は「キュレーション」という言葉にバズワードっぽさを感じつつも、「NAVERまとめ」や「ピンタレスト」など「Twitter・Facebookの次」になる可能性があるサービスはまだまだユーザー数・PV数ともに右肩上がり。
それらは「スライスされた情報を読みやすいように再構築する」サービスでもあります。
 Web デザインのクオリティが上がってきたこともあり、軍地さんのようにそれらを脅威と感じている紙媒体の編集者もいるようです。
しかしある意味では「素人がPVを狙ってまとめているだけ」という見方もあります。

今回のイベントは、Web屋、雑誌屋が「よくわからないまま」進化を続ける「まとめ系サービス」を、「Webのプロ」「雑誌のプロ」が集いそれらの隆盛を解き明かしていくイベントである、と感じました。
 そしてまた僕自身も、Web屋の端くれとして無視することはできない流れであると痛感。
 こういったイベントには久々に参加しましたが、色々と考えさせられることの多い内容でした。
楽しかったです!