September 2017




今月から都内での主な移動手段を電車から自転車に切り替えた。

通勤はもちろんのこと、ちょっとした買い物なども自転車を使うことでこんなにも便利になるとは思っていなかった。きっかけは新居が駅からちょっと遠い(徒歩10分弱)のと、この写真のSPECIALIZED製MTBを頂いたからなんだけど、自転車ってこんなに軽いのか!ガキの頃乗ってたチャリンコとは比べ物にならないくらい操作性が抜群で驚きました。家からミライナタワーまで20分かからないもん。最高。何でおれは今まで電車という実に非効率的な乗り物に乗っていたんだ。

最近はGIANT製はじめ様々なメーカーのロードバイクが流行っているようだけど、よく考えたら僕は全然飛ばさないし、段差乗り越える時のパンクとかもしたくないのでMTBタイプで良かったなと強く感じている。「自転車通勤」で検索するとどのサイトも「MTBよりロードバイクがおすすめ」みたいなこと書いてあるけどホントかいな。都内の道路なんて混雑しまくりで、意外と段差に乗り上げること多いと思うんだけど。





Amazonでも購入できるSPECIALIZED。こんな高いモデルもあるのかww僕が乗ってるのはこんなすごいモデルではないですが、それでも入門用MTBとしては贅沢なスペックらしいです。

いただいたMTBのコンディションは古いモデル(たぶん2007年くらい?)にも関わらず抜群。良い自転車は年月が経っても乗りやすいのだろう。僕もそういう人間になりたい。言ってて意味がわからない。とにかくコンディションは良いんだけど、都内で乗り回すにはパーツが揃っていなかったのでそこはしっかりと買い揃えておきました。ランプ非点灯で捕まりたくないし。







まず購入したのがライト。このCAT EYE製のライトは人気らしく、店員さんいわく「使ってる人多いのでつけっぱなしのまま自転車から離れるとすぐ盗まれます。常に携帯していてください」とのこと。なんでカジュアルに人のもの盗むんですかねwどういう育ちしたらライト盗もっかっていう気分になるんだよ。

使ってみると点灯、点滅ともに十分目立つ。他の自転車ユーザー見てると夜は点滅させてる人が多いですね。僕は何か点滅しているの見てると不安になるので点灯で使ってます。





スタンドもついていなかったのでこちらを購入。家からすぐそばの自転車屋さんで購入して400円工賃プラスして取り付けてもらった。ただのスタンドだけど結構かっこいいしスタンドをアップダウンするときの感覚も気持ちいのでこれ買ってよかった。




あと都内走ってて思うけどヘルメットかぶっていない人多すぎるの問題だと思う。絶対に自分転ばない、事故にもあわないっていう自信おありなのかもしれないですが、僕は怖すぎるので必ずヘルメットかぶります。最近はスキー中もヘルメットをかぶるようにしている。ミハエル・シューマッハが2013年にスキー中の転倒事故で頭部を激しく打って現在は車椅子生活・言語記憶障害が起きていたり、自転車事故で政界から引退を余儀なくされた政治家がいたりと、普通の人よりもちゃんとしててお金持ってる人でも一発でやられてしまうんだからみんな絶対頭部守った方がいいと思うよ。僕もちゃんとしたヘルメット買いました。




あとね、Apple Watch持っている人は「ワークアウト」の「サイクリング」使った方がいいよ。走行距離や走行分数、心拍数などが勝手に計測されてiPhoneにデータ蓄積されていくのが楽しい。「意外と距離あるんだな」「今日はちょっと不調だな」みたいなのが数値からわかるのでだんだん乗ることが楽しくなってくることうけあい。僕は自分のことを数値化するのが好きなのでApple Watchは重宝してるんだけど、サイクリングでも使えるとはね。最高です。

今は一日5km前後しか乗っていないんだけど、慣れてきたらもっと遠出してみたい。事故と盗難には細心の注意をはらいながら乗りまくりたいと思います。

今日の火曜オープンマットは大盛況! #bjj #jiujitsu #triforcejiujitsuacademy #shinjuku

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この1ヶ月、僕はかなり悩んでいた。

僕はブラジリアン柔術という格闘技を学んでいる。格闘技といっても打撃なし、寝技や関節技がメインの組み技格闘技。社会人がちょっと強めのエクササイズ目的でやるのにちょうど良い具合のものである。ただ、何かに取り組んでいる以上「もっとうまくなりたい!」と思うのは人間の常であり、ジムメイトはみんな上達している。

一方僕は「結局エクササイズだしさ」とうそぶき、練習もせいぜい週一回くらいでヘラヘラしながら臨んでいた。心の中では「負けて悔しい」「自分も上手くなりたい」と強く思っていたのに、練習しない自分を肯定するためにそんなうそぶきを許したまま過ごしていた。

このうそぶきは語学学習や学校の勉強でも常態化していたことだって薄々気づいていた。ふとした機会に英語を話す機会があって、うまく扱えずに恥ずかしい目にあうという経験を何度もしている。でもその度に「別に英語話せなくてもどうにかなるし」と自分に言い聞かせてその恥を無かったことにしていたのである。



もうそろ僕は40歳になる。幸い楽しい人生を歩めているけど、何かを習得する上において、そういったうそぶきを放置する時間はあまり残っていないのでは無いか。遅ればせながらようやく危機感がむくむくと湧いてきたのである。でも、何かをスタートさせるにはかなりの労力がかかるな、というのも実感値としてある。

この1ヶ月、ブラジリアン柔術のスキルを高めたい、でもどうすればいいのかわからない、という悶々とした悩みを抱えていたんだけど、昨日の練習でついに1つのブレイクスルーに到達できた。大変マニアックな話で、しかも自分語りな内容なので既に離脱している読者がほとんどだろうけどまだ読んでくれてる人のために話を続けると、ブラジリアン柔術のテクニックは近年猛烈な進化を遂げている。オーソドックスなテクニックを「クラシカル」と位置づけ、その対比として進化系柔術テクニックは「モダン柔術」と呼ばれたりするのだが、モダン柔術の代表的なテクニック「ベリンボロ」の原理的な動きをやっと理解できて、昨日のスパーリング中に何本か決めることができた。



ここに到達するまでの1ヶ月。僕は部屋でほぼ毎晩のように教則DVDを見て、マットを敷き動きを真似していた(自分はこのDVDのインストラクターが経営しているジムに通ってるのに!笑)。


特に計画立てていたわけではない。とにかくまともなブラジリアン柔術をできるようになりたくて、もがきながら1ヶ月このDVDを見まくっていた結果、少しずつ動きが身体の中に浸透していったようだ。そして昨日、ほんの少しだけどやっと対人環境でも再現できるようになってきてめちゃくちゃ嬉しかったのである。自分の成長を実感することができて興奮状態にあり、明らかにゾーンに入ってきていることがわかったのだ。何本スパーリングをやってももっとやりたい、というモードになっていた。まだまだ上級者には通用しないけど、それはそれ。自分なりのブレイクスルーを迎えることができた。


「お金が欲しい」「頭良くなりたい」「痩せたい」。人の欲求には終着点がない。成長につながるだろうし追い求めることは悪くないだろう。僕は今回の自分なりの成功例をもって

「自分は、何かを習得するのに1ヶ月の悶々期間が必要(それがスタートライン)」

「映像とセットでインプットすると習得がスムース」

以上2点の「公式」として設定し、別案件でもこの仮説を証明するために取り組んでみようと今では思っている。普通の人は1ヶ月の悶々期間(「助走期間」と書いた方がカッコ良さそうだけど、助走の感覚は無かった。ひたすら悶々としながら取り組んでた)なんていらないだろう。でも僕みたいな凡人はそれくらいかかるみたいである。それが僕のペースみたいなのでそこは無理しても仕方なさそうである。


マーシャル・ゴールドスミス
2016-01-26





ちなみに今までそんな自分を変えたくて、そういう時に効くと評判の上記自己啓発本2冊を読んだけどゴミほどにも役に立たなくて先日捨てました。何でこんなゴミのような本をみんなありがたがって読んでるのか本当に理解できない。環境も性格も人によって違う。たぶん、自分なりのやり方をもがきながら体得した方が自分のためになるだろう。そういったもがきを無視して効率的画一的にやる気を引き出そうとしても無駄な人は少なくないだろう。そうじゃなかったら世の中金持ちばかりになってるはずだ。






よく年末に「(消化していない)有給休暇が消えてしまう」と嘆いている人を見かけるのだが、いつも「有給取ればいいのに…」と思って眺めている。有給休暇を取りにくい業界ならまだしも、僕が働いてるweb業界なんてほとんどが有給取るの楽勝なはずだ。というか楽勝であるべきだ。オペレーションの大半がシステム化されてるわけで代わりになる人なんていくらでもいるし、誰か1人仕事を休んだら止まるようなwebなんてそもそも無い。大丈夫。みんな勇気を出して休もうじゃないか。

というわけで僕は与えられた休暇を常に使いまくるストロングスタイルで会社員生活を送っている(もちろん出世の可能性は限りなく低い)のだが、ちょっとした転機が控えていることもあり、10月2週目にほんの少し長めの休暇を取ることにした。僕は2泊3日四国の旅に出る。そう、憧れの寝台列車「サンライズ瀬戸」に乗って。

「サンライズ瀬戸」とは、東京駅を夜の22:00に出発し東海道線をひたすら走りつつ、朝7:27香川県高松に到着する寝台列車のことだ。客車内はホテル並みのラグジュアリー空間を揃えており、シャワールームもあるなどなかなかに贅沢な空間である。「起きたら目的地に到着してる」という利便性だけでなく、深夜の列車移動における郷愁はまさに大沢たかお的な、私をうどん県に連れてって的なロマンス満載の旅が約束されたようなものだ(たぶん)。



深夜、誰もいない駅に停車する旅客。そして静まり返ったなか聞こえてくるのは静かなモーター音のみ。そして、岡山を通過し日の出とともに瀬戸大橋を渡る景色。想像しただけで鼻血でそう。




ご存知の人も多いだろうが、いわゆる「ブルートレイン」と呼ばれる青い車体のノスタルジックな寝台列車はもう定期運行していない。思い起こせば小学校4年生の頃、家族で「寝台特急みずほ」に乗って山口まで向かったのは良い思い出だ。それから約20年後。僕は上野から青森に向かう「寝台特急あけぼの」に乗った。そして今回。もうあの頃のブルートレインこそ無いけれど、人生で複数回も寝台列車に乗る人はそんなに多くないだろう。幸せな人生である。



朝方に高松に到着した後の予定は何も決めてない。午前中はレンタカーを借りて有名なうどん店ハシゴかな。その後は何してもいい。徳島まで足を運んで徳島ラーメン食べまくるのも良いし、もしくは高知まで思い切って足を延ばすのもありかもしれない。イケハヤランドを怖いもの見たさで遠くからチラ見したい気もする。

どこかに宿泊した後は少し貯まってたマイルを使って東京まで飛行機で帰ってくる。そしてビッケブランカの赤坂ブリッツ公演を観に行く予定だ。10月第2週は仕事を一切忘れて楽しませていただこうと思う。そしてまた頑張って労働する。

クソみたいな人生だったのに、ただ生きていて気づいたらこんなことを楽しめるようになっていた。はっきり言って自分は運が良かったとしか思えない。いつか揺り戻しがくるかもしれないが、とりあえずそんなこと考えても仕方ないので楽しんできます。




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