I'm Swayin' in the Air

旅と音楽とフジロックとブラジリアン柔術

Word Gets Around/Stereophonics



今日(2013年8月12日)は恵比寿リキッドルームでStereophonicsの単独公演やってたんですね。決まった時「あ、いきたいなー」と思ったんだけどすっかり忘れてました。もう記憶力なくなってきてるんだからライブのスケジュールはしっかりGoogle Calendarあたりで管理しないとですね…。

最近のフォニックスは知らないんですが、デビューアルバム「Word Gets Aroound」はもう信じられないくらい聴きこみました。そしてフォニックスは99年豊洲で開催されたFUJI ROCKに出演。当然のごとくそれ目当てで行きました。大した物語は無いんだけど、久々にWord Gets Around聴いてみたらもう泣きたくなるほど当時の思い出が蘇ってきて若い人にも聴いてほしいなと思ってきますた。 ====

歴史的な「1stアルバム」


優れたバンドっていくつかの例外を除くとやっぱり1stアルバムが間違いなく名盤だと思うんですよ。oasisみたいに1stから名盤出しちゃって、2ndで神盤出して日本のお茶の間にまで知れ渡るパターンもあれば、The Stone Rosesみたいに1stが神盤過ぎて2nd以降ぱっとせずフェイドアウト、みたいなパターンもある。いずれにしても、1stでコケるバンドはたいてい歴史に名を残していない。

Stereophonicsは1stが超絶名盤。2ndも良かったけど僕の中では1stを超えることは無かったわけです。90年代のブリットポップと同じ文脈で語られることが多いけど、明らかにUSの影響下であろうカラっとしつつも重厚なギターサウンドと、UK伝統の優しいアルペジオ(ジョニー・マーの影響?)が入り交じる新鮮な音作りは未だに色褪せないです。そして超シンプルなコード進行だけどケリーの魅力的な声でどんなフレーズも名曲にしてしまう感じはまさに才能の塊感半端ない。

捨て曲無しの超絶名盤なわけですが、特に個人的に秀逸だと思う曲は

1. A Thousand Trees


3.More Lire in a Tramps Vest


4.Local Boy in the Photograph


11.Too Many Sandwiches


このへんですかね。あ~、Goldfish Bowやnot up to you入れてないとかファンから怒られそう!特にMore Life~とLocal boy~はいつ聴いても名曲過ぎてやばい。歌詞も秀逸なんだろうけど僕は歌詞まったく興味無いのであくまでもサウンドと曲の良さでノックアウトされてます。他の曲も捨て曲ゼロなのでほんと知らない人は聴いておいた方がいい。99年~00年代初頭の熱かったUKシーンはオアシスとブラーだけじゃないんです。

Word Gets Around
Stereophonics
Island
2010-11-16



98年はFUJI ROCKと渋谷クアトロ


当時は大学生だったのかな。よく覚えてないけど、FUJI ROCKが豊洲で開催された年でした。僕は友だちのO場と一緒にフォニックスを聴きまくってやる気マンマンで灼熱のグリーンステージへ。二番手で出てきたフォニックス。Gu/VoのケリーはくそださいベルボトムのジーンズにめっちゃカッコいいギブソンSGを弾いててあまりのかっこ良さに男なのに恋する寸前。

アルバム一枚とシングルしか出してなかったのであっという間にステージ終わったしファンもまわりにはあまりいなかった。どちらかと言うとみんな3番目に出演するブランキーの方が目当てだったみたいで、ブランキー地蔵みたいな人が「早く終われや!」とかヤジってたんでむかついてめちゃくちゃ大声で僕は歌ってたことをふと思い出すなど。

終演後、単独がクアトロであるよ!ってアナウンスしてていっそうテンションアップ。その年の10月だったかな。当然の如くまたO場と行ったわけです。まだ移転前の渋谷クアトロへ。もう場所もどこにあったか忘れちゃったよ。FUJI ROCKと違い単独に来るのはファンしかいないもんだから異常なまでに盛り上がったライブだと記憶。もちろん全員大合唱。最高だったな。

だいたいにおいてO場が当時付き合っていた彼女はとても耳が早く、当時洋楽オタクだった僕よりも早くStereophonicsを知ってたらしい。そして僕も高校時代から付き合っていた彼女を洗脳すべく一緒に部屋にいる時はずっとフォニックスをかけ続けるという荒業に出ていた。その結果好きになってくれて2ndのライブも一緒にいったけど、結局他の男と付き合ってそいつと結婚した。なんでそんなこと思い出さなきゃいかんのじゃ!

2ndのツアー来日は確か赤坂ブリッツ。1stの時ほどの衝撃はなくて僕はだんだんフォニックスから離れていってしまった。でも、今でもライブ中ににこやかに微笑んでくれたスチュアートの笑顔は忘れられない。そして2010年、スチュが亡くなったニュースを聴いた時もあの笑顔が浮かんできて泣きそうになった。



そんなstereophonicsは今でも現役バリバリで活躍してて嬉しくなります。今回はサマソニday1も行けなかったし単独もすっかり忘れてたので行けないけど、久々にしっかりと聴いて次見る機会に備えようと思ってる次第であります。今ごろ昔の曲で盛り上がってる時間帯かな~。見てる人楽しんで!