I'm Swayin' in the Air

旅と音楽とフジロックとブラジリアン柔術

Yes, We love butchersにいってきた。これにて、おしまい

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行こうかどうか最後まで悩んで、悩みながら仕事してたんだけどオフィスからO-Eastまで歩いて10分だし、Envy観たいから行ってきました。

感想は…なんつーかこう、出演者も参加者もみんな、モヤモヤしてるあんなことやこんなことに対して「区切り」にしてる感じだったのかな。 ====

会場外のラコスバーガーで気分昂揚


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会場に到着するとさっそくこのポスターでお出迎え。

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入り口にどーんとラコスバーガー。

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美味しい!

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フジロックキャンプエリアのyooさんかな。

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かわいいw

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店員じゃねーか。

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有名な写真だよね。最高の笑顔だなー。

こんな感じで貴重な写真を観ながら美味しいラコスバーガー頂きました。ほんとうまかった。堪能しつつ会場へ。だいぶ遅くなってしまい向井さん始まる頃の到着でした。パピー&ファルコンズ(怒髪天の偽名だったらしい!)観たかったなー。

向井秀徳アコースティック&エレクトリック


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サイドステージにテレキャスターとアコギが準備されておもむろに始まる向井さん。はるか昔からカバーしているbloodthirsty butchersの名曲「プールサイド」のカバー。

信じられないほどうまい。こんなにうまかったっけ?吉村さんから「もうこの曲はお前にやるわ」的なことを言われていた「プールサイド」は、実にカバーとして美しい旋律になっていた。

そういえばブッチャーズのライブでは「プールサイド」がかなり高い頻度で演奏されていた。向井くんのアコギと歌だけでカバーされたこの曲は、メロディとコードワークの繊細さが信じられないほど美しく鳴り響いていたわけでもう涙不可避状態。

そこから怒涛のナンバーガールの名曲連発。HARAKIRI KOCORONOセットリスト的感傷を刺激されまくる。MC無しでガリガリとコードを鳴らし続けながら悲痛に近い歌を聴いててみな静かに色々なことを思い出していたのでは。最後はイースタンユースのカバーでフィニッシュ。

envy


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そしてenvy。envyは「時は終わる」でトリビュートアルバムに参加してるとのこと。危険な食べ合わせだ。

中期以降を知るbtbファンにとって「時は終わる」は重要な意味を持つ。なぜかアルバムに入っておらず(シングルverの△のみに収録)、ひさ子さんが好きな曲と言っていた。この曲があってこその△→□だったのでないかとファンとしては思わずにはいられないのだ。

最初から「さよなら言葉」や「君の靴と未来」など、鼻血放出確定の怒涛のセットリスト。空間支配能力がヤバい。envyは割と節目節目で観てるんだけど、ここ数年のポストロック/マスロックアプローチが完全唯一無二の存在たらしめててちょっと半端ないことになってる。

そしてラスト。tetsuyaさんのMCで吉村さんとのエピソード。

ブッチャーズと練習スタジオが一緒だったんですよね。で、期在庫にブッチャーズの機材がいつも大量にあって(笑)。ある時新譜のCDと吉村さんからの手紙が期在庫に置いてあったんですよ。聴けってことで。優しい先輩でした。


付かず離れずな感じだったんですけど、まだ死んだという感じないんですよね。「最近会ってないな〜」みたいな。ふとまた会うんじゃないかなと。でも、今日で区切りです。


トリビュートで「時は終わる」をカバーしたんですけど僕らにとっても特別な意味を持ってて。震災前に一緒にライブやった時カバーしたんですよね。コードもメロディも変えてしまってて吉村さんに怒られるかもしれないですけど。




こんな感じの内容だったかな確か。その後演奏された「時は終わる」は完全に危険水域突入の凄すぎる演奏。歌い方も前半は原曲と同じ歌い方で逆に新鮮。後半からの怒涛のノイズメロディックパートで完全に昇天。下手したら原曲超えてんじゃねーかっていうマジック。

ブッチャーズのカバーといえば、ファンの間ではカウパァズの「7月」が絶頂ものとして有名なわけですがそれに並ぶか超えてるんじゃねーかってレベルの熱さ。

感極まったのか、tetsuyaさんは歌のパート終わったらステージ袖に顔を押さえながらダッシュで消えていって演奏終了。わかるよわかるよ!

Slang


一曲目から「アンニュイ」のカバーで開始。最高だ!!!!!!!KOさん「今日は普通にやるから」と言いながらブッチャーズのTシャツ着てたり、札幌時代の話をがんがんしてくれて観客みんな涙腺崩壊状態。射守矢さんの車借りて引っ越ししたとかそういう何でもないようなトークこそ最高なんだよありがとうございます。

そして「吉村秀樹 in my ぶらーっど!」「さっぽろー!ハードコア!!!」の強烈な煽りとともに壮絶グラインドコア祭開催で絶頂ですわもう。お恥ずかしながらSLANGのLIVEは初見だったんですけど尋常じゃないストロングスタイル爆音ハードコアサウンドが耳に刺さりまくって最高だった。ギターのキヨさんまじでやべー。やべーよクソかっこいいわ!!!



とこんな感じで僕のWe Love Butchersは終了。二日目の残り3バンドしか見ないダメなファンですいません。

演者も僕らも、吉村さんがいないっていう現実をこの一年間受け止め切れてないんですよねーおそらく。「なんかふと現れるんじゃねーか」って何となく思ってる人たくさんいたみたいなんだけど、この日でたぶんそれも終わり。区切りとしてこのイベントを迎えてる人が多い雰囲気があった。だからこそ、会場から漂う悲壮感がかなりあった。吉村秀樹会では感じられなかった悲壮感。

でも、もう残された人は残された人の人生を送らないとあの人にまた殴られる。というわけで区切りをつけなければならんのでしょう。僕個人的には全然気持ちの整理ついてなかったんだけど、この日のイベントをもって「うだうだ言ってんじゃねー」的な怒られた感あるので普通に生きていこうと思いました。

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お世辞にもお客さんは多いとは言えなかった。客の反応もどちらかと言えば大人しい感じだった。そうそう、ブッチャーズのライブっていつもこんな感じだったよね。爆音バンドなのに、客はみんな爆音の中にたゆたいながら聴きいる感じ。

以前吉村さんにその話をしたら「それでいいんだよ」と言っていた。それでいいと言われて続けてきた僕らの最後の集会、これにて散開。今までありがとうございました。

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タオル。デザインかわいい。


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マツリスタジオトートバッグは一部の女性で「女子力めっちゃあがる!」と崇めたてまつられてるとか。そんなわけねーだろ。


ってことで楽しいってよりも悲しみがフラッシュバックする不思議なイベント終了。また明日からどーしようもない人生を生きていこうという気持ちになるわけです。吉村さんお疲れさまでした!