I'm Swayin' in the Air

旅と音楽とフジロックとブラジリアン柔術

マイク!君たちを観るために日本から来たんだよ!primavera sound 2015 day3

 
あああああああAmerican Footballうああああああああああああああ!マイクがさ!来てくれたんだよ、こっちに。一緒に写真撮ってくれたのさ。
 
というわけで灼熱のprimavera sound 2015最終日。ついにAmerican Footballを拝む時間がやってきたんだ。日本のみんな、一足お先に観てきたぜ!
 
 

 
お客様の中で髭剃りをお持ちの方はいらっしゃいませんか。安宿だとアメニティに髭剃り無いんですね。一回も剃ってない。
 
 
 
今回購入した唯一のバンドTだ。いい年してバンドT着るのはもうやめよう、っていつも言ってるけど結局着てるし結局買ってる。もう死ぬまでこうなのだろう。
 
 
 
よく晴れた最終日。
 
 
 
primavera soundのトイレ事情ははっきりいって最悪だ。夜めちゃくちゃ寒いんだけど欧米人はとにかくビールを飲みまくるのでトイレが異常に並ぶしとにかく汚い。フジロックのトイレが美しく感じるレベルだ。この写真はゲート前にある男子トイレ。囚人か。
 
 
ちなみにどのステージも演奏後はこれもんでビールのカップが捨てられてる。彼らにエコという概念は無い。
 
 
 
ビールのカップもかわいいデザイン。primavera sound公式関連は基本このデザインが基本ガイドになってて美しい。
 
 
 
こういうのとかね。なんだサイレンスコーナーって。
 
 
younghasband
 
 
younghasband。若旦那というバンド名の割にはおっさんくさい奴がメンバーにいたりするかわいい奴らだ。
 
 
 
座ってるサングラスのデブが、キーボードもアコギも結構うまくて、でも演奏しない時は座ってるというよくわからない奴で好き。サポートなのかな。
 
 
DIIV  
 
 
pitchforkステージに移動してDIIVを観る。フジで見た時はあまり良い印象なかったけど、だんだんThe Smithみたいな雰囲気になってきててすごい人気だった。
 
この後にアメフトが出る。最前決めるためにここまできた。このステージはバックステージで待機してるバンドメンバーが見えたりするんだけど、
 
 
 
おれの憧れのギタリストが!あのベレー帽は間違いなくマイク・キンセラだ。
 
 
 
階段を降りるマイク。まあ目隠しされてる柵から頭を出して覗いていたんだけどマイクが気づいたので「まーいく!まーいく!」って言ってたら「ちょっと待っててねそっち行くから」とか言い始めてそばまで来てくれたんだよ!僕のために!
 
そして冒頭の写真を撮ってくれたんだ。「君たちを観に日本から来たんだ」と伝えたら「6月日本に行くよ」とマイク。そんなことはわかってるんだよ!「アメフトもowenもチケット買ってるわ!」と言ったらマイクは上機嫌そうだった。
 
 
 
DIIV演奏中だから誰もマイクのことに気づかない。この女の子もアメフトファンで一緒に写真撮ってた。おれのおかげだぞ。
 
 
American Football
 
 
そしていよいよだ。最前きめた。ステージには世界中のエモファン憧憬の「あの家」が貼られた。あれが出てきた段階でもう歓声があがる。
 
 
 
ステージにメンバー登場。真ん中に写ってる男の子はたぶんローディーなんだけど、とにかく変則チューニングギター×2人分のチューニングをいちいちしたりマラカスやタンバリンを叩いたりと大忙し。渋谷のライブの時は、労って彼にビールおごってあげようぜみんな。
 
 
 
演奏開始。The one with the tambourineの美しいアルペジオがオーディエンスと海に向かって鳴らされた。この時点でおれはもうテンションあがり過ぎて疲労困憊。
 
 
 
美しい光景だ……。
 
 
 
マイクの盟友スティーブ・ハモスのトランペットが鳴り響く。まだ夏は始まってないが、The Summer Endsだ。
 
 
 
たいして歌うまくないのにギター置いてシンガー気取りのマイクかわいいよマイク。
 
 
 
エモファンの垂涎の金字塔Never Meantが始まっておれ完全にノックアウト。たぶん会場でおれが一番うるさかった。
 
 
 
名曲「stay home」でアメフトのセットが終わった。あっという間の50分だった。
 
僕がアメフトを知ってから15年は経っただろうか。この15年色々あった。ブラック企業で死ぬかと思った時期、つらくて辞めたらニートになって仕事なくて苦しんだ時期、離婚前後の苦悩した時期、まあ他にもつらいことは色々あった。でも、今思うと時々アメフトの曲を聴いて何かを忘れないようにしていたことは間違いない。
 
そして気づいたら37歳になってた。2015年は色々なことが起きた。mineralの再結成日本ツアーを見たし、まさかのbluebeard再結成も見た(そういえば何の偶然か5/30、日本ではbluebeardとappleseed castが演奏していた。もう世界エモ記念日にしようぜ)。そしてついにラスボスAmerican Footballを見た。色々つらかったけど、たぶん僕は幸せなのだろう。
 
 
 
演奏後、客席に降りてきてファンサービスしまくるマイク。Twitter見てるとこの人偏屈なイメージあるけどほんと最高に素敵なナイスガイだ。僕も偶然マイクと同じ年齢なんだけど、こういう人間になりたいと心から思う。
 
 
 
セットリスト。何が貴重って全曲のチューニングが書かれてることだよね。これやばい。
 
 
 
サンフランシスコから見に来てたギャレット。仲良くなってしまった。日本大好きな24歳。広島とか奈良も旅行したぜ、って言ってたな。また来いよ。
 
 
僕のAmerican Football初体験はこのような感じだった。本当にスペインに来て良かった。そしていよいよ今月末、渋谷o-eastだ!
 
 
Einstürzende Neubauten
 
 
ノイバウテン!ドイツ驚愕のインダストリアルここに極まる!ブリクサ様の恐怖心煽られるボーカルはもはやホラー。
 
 
 
止まらない小道具その1。なんかぐるぐるまわってるやつ。
 
 
 
止まらない小道具その2。上から鉄くず落として効果音にするというシュールさ。めちゃくちゃ盛り上がってた。
 
 
ノイバウテン、凄まじい人気でした。
 
 
 
 
フードコートにいったらすげーでかいビジョンでサッカーやっててほとんどの人が熱狂しながら観ててほんとスペイン人節操ねえな、と。
 
 
 
全員ガン見。家で見ろや。メッシがゴール決めた瞬間とか全員カオスレベルの絶叫。primavera通して最高に盛り上がった瞬間。
 
 
そして、僕のprimavera soundはまさかのここで終わりを告げるのである。え!ストロークスもDan Daeconもshellacも観ないの!!って感じですが、もうここで疲労がピークに到達。
 
ここ1ヶ月ほど、鼻の調子が悪くてやや不眠状態になってることが悩みなんだけど、それに加えて時差ぼけ、あとテンションあがってしまい副交感神経がまったく働かなくなってるというトリプルコンボでこの旅行中全然寝られてなくて、「あ、これ以上遊んだらおれ死ぬな」っていうアラートが体内から聞こえてきたので泣く泣く宿に帰りました。
 
会場の近くに宿とればよかったんだけどケチって数駅離れた場所にしたのが最大の失敗。帰ったらもう出る気おきないもん。というわけで、ここでprimavera soundはおしまい!本当はもっとたくさん観たいバンドあったけど生きて帰らなきゃいけないので仕方ないですね。貴重な体験できました。
 
 
先ほどリストバンド外しました。デザインかわいいよね。そして旅はまだ続く。この旅最後の目的地、パリへと向かう。