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「おい、おめーよ。健康診断で『高尿酸血症の疑いあり』ってことで再検査指示出てんだろ?なんで再検査いかねーの?大した仕事もしてないくせに。さっさと行って報告しろや!」

というメール(意訳・ほんとは優しい文面でした)を会社から受け取り、観念して再検査へ。

結果からすると「まあまだ投薬必要なレベルとかじゃないからね。お酒控えて、適度な食事とって適度に運動すれば大丈夫でしょ」という、ウチのオカンでも言いそうな診断結果で一安心ではある。

これを機会に「尿酸値」ってやつをちょっと調べてみたんだけどびっくり。尿酸値っておしっことは関係ないんだもん。

男性だと覚えあるかもしれませんが、小トイレで、前の人がしたおしっこが残ってるとき「え、なんでこんなに泡立ってるの?ゲロルシュタイナーでも流したの?」ってくらいしゃわしゃわしたのを見たことがあると思うんだけどあれ全然関係ない。

尿酸ってのは体内に入ってくるプリン体を代謝した結果あらわれる老廃物のことらしい。まぎらわしい名前つけてんじゃないよ。そして尿酸値とは、その尿酸の血中濃度のことだそう。

尿酸値が一定基準越えてくると、尿酸が老廃物化してそれが関節に沈着して、白血球だか赤血球だか何血球だかわからないがそいつらが異常とみなして攻撃しまくる的な状態に。そうなると痛風。「風が吹いても痛い」ってところからきてる。まあ沈着してるくらいだからたぶんすげー痛いだろう。

ほんとそこまでいってなくて良かった。今後気をつけよ…。



で、だ。「関節に沈着」ってところでふと思い出たんだけど、ほんとに全然関係無いんだけど僕の友だちにO場っていう奴がいまして。

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高校時代の同級生なんだけど、ある日バイクで事故。で、気づいて脚部見たらかかとが前向いてたと。意味わかる?足首の骨がズタズタに折れて完全に「くいっ」て反転してたんだって。まるでクリスワイドマンと戦ったときのアンデウソンシウバ状態(リンク先は心臓の強い人だけ見るように)

当然数ヶ月入院。

で、医療ミスだか何だか知らんけど、脚の骨のサポートとして脚内に入れられてた医療用のステンレスの支えが骨に沈着しちゃって取れなくなっちゃったんですよ。もう死ぬまで一緒。永遠の愛。

とまあこんな感じで、世の中には骨とかいろんな所にいろんなもんがくっついてる人間もいるのでたかが尿酸値ごときにビビってるわけにいかないとも思うわけですがぼくはビビってお酒を止めました。O場ごめん。



ちなみに僕たち友人連中はほんとに優しくて、毎日のようにお見舞いにいっていた。彼のためにみんなで特技をいかして退屈な入院生活に彩りを加えて上げよう、ということで色々やってあげたな。

僕はギターが弾けるので手先が器用だ。だから、ボサボサに伸びきった髪の毛をベッドの上で切ってあげた。同級生に髪を切られるのが恥ずかしいのか、O場は嬉しそうに「やめろよ!」と言っていた。あまりにも嬉しそうだから、一緒にいった8人くらいみんなでハサミどんどん入刀。もう横綱の引退ばりにO場は泣きそうになってたよ。感動のワンシーン。

切り終わった後、大量の髪の毛がシーツについており看護師は激怒していたらしい。理解されない善意というものもある。

また美術が得意な者たちはサインペンを持参し、ギプスに彩りを加えるために絵やメッセージを描いてあげた。お盛んな高校生だが、いろんな箇所を骨折しており満足にアダルティ生活ができないo場のために「※※※」などの想像力が働くワードや絵をたくさん描いてあげたな。やっぱりO場は恥ずかしそうに「やめろよ!」と言っていた。嬉しいくせに。

そうやって親交を深めたおかげもあり今でも仲良いよね。今週末はそんなO場も加えた都立O川高校の3バカトリオで登山いってくるわ。





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