I'm Swayin in the Air

起業3年目を迎えました

中古レコード店を巡る旅がはじまった。Albert Hammond/Somewhere in America


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春ですね。
 
この冬、皆さんは何を成し遂げました?僕はなぜかAmazonで「けん玉」をポチってた。意味わかんねえ。
 
 
 
取引先様と食事してる時に突然その方が「僕けん玉五段なんです」と言い始めてカバンから年季入ったけん玉登場。自分が「オセロ三段」って言った時、こうやって他人は驚いてるのか!という新たな自覚を得たわけです。
 
そりゃ買っちゃうよね。んで毎晩やっちゃうよね。ぜんぜんできないの。日本一周とかふりけんとか難しいの。オセロ四段にもなれなかったしけん玉できないまま2017年の冬が終わった。もう不惑になっちゃう。なにしてんの俺。
 
 

閑話休題。

 
先日ふらっと中古レコード屋に入ってみたんですが実は割とその地域では有名なレコ屋だったらしく、大量の中古レコードが格安で置いてありぶっ飛ぶ経験をした。きちんとジャンルわけされててdigりやすいお店でしたが、一番欲しかった90年代のUKロックレコードなどはそれなりに高いわけでちょっと買えず。コレクターズアイテムですらないからな。単純にレコードとして所有したいという自己満足。我慢したさ。
 
その代わり買ったのが冒頭の写真にあるアルバート・ハモンドの「Somewhere in America」というレコード。300円だった。
 
正直彼のことはよく知らない。「たぶんストロークスのアルバートハモンドjrのお父さんなんだろうな、jrとか宣ってるし」という理由だけで買ってみたんだけどこれ何?最高にメロディが良いんだけど。今聞いても普通に飛べるポップス。もしかしてディスクガイドとかで超名盤扱いになったりするの?
 
 
何この美しい曲。そして決意。「Someday the band will play it again somewhere in America」と歌われてるじゃないか。わかる、、わかるよパパ…お金がない、曲もできない、不惑寸前、趣味けん玉とオセロ。そんな自分でもいつかフジロック出てやるんだ!という決意を強くした一曲である。
 
というかほんとこの70〜80年代のポップスの知識が壊滅なのです、誰かに弟子入りかな。
 
適当な知識を元にレコード買ってく趣味も増えちゃったよ