今日の火曜オープンマットは大盛況! #bjj #jiujitsu #triforcejiujitsuacademy #shinjuku

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この1ヶ月、僕はかなり悩んでいた。

僕はブラジリアン柔術という格闘技を学んでいる。格闘技といっても打撃なし、寝技や関節技がメインの組み技格闘技。社会人がちょっと強めのエクササイズ目的でやるのにちょうど良い具合のものである。ただ、何かに取り組んでいる以上「もっとうまくなりたい!」と思うのは人間の常であり、ジムメイトはみんな上達している。

一方僕は「結局エクササイズだしさ」とうそぶき、練習もせいぜい週一回くらいでヘラヘラしながら臨んでいた。心の中では「負けて悔しい」「自分も上手くなりたい」と強く思っていたのに、練習しない自分を肯定するためにそんなうそぶきを許したまま過ごしていた。

このうそぶきは語学学習や学校の勉強でも常態化していたことだって薄々気づいていた。ふとした機会に英語を話す機会があって、うまく扱えずに恥ずかしい目にあうという経験を何度もしている。でもその度に「別に英語話せなくてもどうにかなるし」と自分に言い聞かせてその恥を無かったことにしていたのである。



もうそろ僕は40歳になる。幸い楽しい人生を歩めているけど、何かを習得する上において、そういったうそぶきを放置する時間はあまり残っていないのでは無いか。遅ればせながらようやく危機感がむくむくと湧いてきたのである。でも、何かをスタートさせるにはかなりの労力がかかるな、というのも実感値としてある。

この1ヶ月、ブラジリアン柔術のスキルを高めたい、でもどうすればいいのかわからない、という悶々とした悩みを抱えていたんだけど、昨日の練習でついに1つのブレイクスルーに到達できた。大変マニアックな話で、しかも自分語りな内容なので既に離脱している読者がほとんどだろうけどまだ読んでくれてる人のために話を続けると、ブラジリアン柔術のテクニックは近年猛烈な進化を遂げている。オーソドックスなテクニックを「クラシカル」と位置づけ、その対比として進化系柔術テクニックは「モダン柔術」と呼ばれたりするのだが、モダン柔術の代表的なテクニック「ベリンボロ」の原理的な動きをやっと理解できて、昨日のスパーリング中に何本か決めることができた。



ここに到達するまでの1ヶ月。僕は部屋でほぼ毎晩のように教則DVDを見て、マットを敷き動きを真似していた(自分はこのDVDのインストラクターが経営しているジムに通ってるのに!笑)。


特に計画立てていたわけではない。とにかくまともなブラジリアン柔術をできるようになりたくて、もがきながら1ヶ月このDVDを見まくっていた結果、少しずつ動きが身体の中に浸透していったようだ。そして昨日、ほんの少しだけどやっと対人環境でも再現できるようになってきてめちゃくちゃ嬉しかったのである。自分の成長を実感することができて興奮状態にあり、明らかにゾーンに入ってきていることがわかったのだ。何本スパーリングをやってももっとやりたい、というモードになっていた。まだまだ上級者には通用しないけど、それはそれ。自分なりのブレイクスルーを迎えることができた。


「お金が欲しい」「頭良くなりたい」「痩せたい」。人の欲求には終着点がない。成長につながるだろうし追い求めることは悪くないだろう。僕は今回の自分なりの成功例をもって

「自分は、何かを習得するのに1ヶ月の悶々期間が必要(それがスタートライン)」

「映像とセットでインプットすると習得がスムース」

以上2点の「公式」として設定し、別案件でもこの仮説を証明するために取り組んでみようと今では思っている。普通の人は1ヶ月の悶々期間(「助走期間」と書いた方がカッコ良さそうだけど、助走の感覚は無かった。ひたすら悶々としながら取り組んでた)なんていらないだろう。でも僕みたいな凡人はそれくらいかかるみたいである。それが僕のペースみたいなのでそこは無理しても仕方なさそうである。


マーシャル・ゴールドスミス
2016-01-26





ちなみに今までそんな自分を変えたくて、そういう時に効くと評判の上記自己啓発本2冊を読んだけどゴミほどにも役に立たなくて先日捨てました。何でこんなゴミのような本をみんなありがたがって読んでるのか本当に理解できない。環境も性格も人によって違う。たぶん、自分なりのやり方をもがきながら体得した方が自分のためになるだろう。そういったもがきを無視して効率的画一的にやる気を引き出そうとしても無駄な人は少なくないだろう。そうじゃなかったら世の中金持ちばかりになってるはずだ。





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