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2017年11月22日。毎日寒い。

ところで最近、毎日ブラジリアン柔術ばかりやってる気がする。朝起きてダラダラして、カバンに柔術衣(のみ)を詰めて出勤。退社してすぐにジムに向かう日々。昨日なんか会社の懇親会ノンアルで通し、途中で抜けてジム行ってた。よく会社をクビにならないなと思う。



自分にはブラジリアン柔術のセンスがカケラもないことはわかってる。

なぜなら、ブラジリアン柔術とは完全に「頭脳的な戦略・戦術」を必要とするスポーツだからだ。いくつかのベーシックなポジションやムーブを基底に、無限に広がるハイエンドテクニックを極めた上で対戦相手に勝つことを要求される体系的な戦略がマストなわけだけど、僕は残念ながら昨年心療内科でADHDと診断されてしまったのだが、つまりは脳内のワーキングメモリが普通の人より小さく、短期記憶の維持をかなり不得手としているらしい。知らんがなそんなの。生まれつきじゃねーか。と叫びたくなったが、まあ仕方ない。

なるほど。どうりでテクニッククラスで技術を習っても全然身についてない。というか、1日が終わると習ったテクニックの大半が記憶から抜け落ちてるわけだ。

よって、長年やってるのに自分のテクニックがまったく成長していない。うまくなるわけがない。安西監督の説得を振り切って、アメリカの空気を吸えば高く飛べると思っていた谷澤状態に近い。

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ブラジリアン柔術ジムに復帰して8ヶ月が経つ。もうブランク明けとか言ってられないのに弱いままでADHDなもんだからテクニックをまったく身につけられていない。僕は悩みに悩んで、ある解に到達した気がする。それが

「可能な限り毎日ブラジリアン柔術をする」

「その日習ったテクニックを復習し、動画におさめておく」



「毎日やる」ってのは単純に練習回数多い人が強くなるのは当たり前で、そんなことを目指してるのではなく僕はジムに行くことを単純に「習慣化」させたいのだ。仕事が忙しかったりプライベートの用事が重なるとぱたっとジムに行かなくなってしまい、完全に置いていかれることが多々あった。そうならないために、とにかく可能な限り行くことにしている。それ以上の理由はない。

それと、短期記憶ができないなら強制的に再現させるしかない、と考えて、僕はその日習ったテクニックを再現し、ジムメイトに撮影してもらうようにした(みんないつも協力してくれてありがとう)。撮った動画はもちろん都度見てる。

これはかなり効果があったようで、スパーリング中に習ったテクニックを再現できる確率が高くなってきた。

また、試してみてもどうしても決められないテクニックがいくつかあった。その原因をインストラクターに聞くと「なせ決められないのか?どうやったら決められるのか?」を懇切丁寧に教えてもらえる。これがデカかった。

人間は細部の些細(に見えるよう)なことほど自分では気づけないのだろう。そして、これはきちんと習ったテクニックを記憶できてるからこそ聞ける質問だ。忘れてたらスパーリングでも試せないし、もちろん質問もできない。



そんなわけでブラジリアン柔術をすることが、40歳を過ぎた今、以前よりも少しだけ楽しく感じる上昇スパイラルが始まってる気がしている。だからなるべくジムに向かう。そうして2017年ももうすぐ12月を迎える。


寒いな、毎日。

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