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数えて2度ほど、僕は北海道の富良野に行ったことがある。

札幌と違い、観光客なんて数えるほどしかいなかった。ある時、僕は富良野のとあるストリートにただ立っていたんだけど、それだけですごく物悲しい気分になっていた。

別に理由なんかないし、富良野の経済がどうなのかも知らない。ただ、その地で鳴らされる音楽は、やはりどこか憂いを帯びる音になる。

2016年9月25日、突然Youtubeに公開された富良野出身「チェリーボーイズ」のEPもまた、富良野独特の影と優しさを持ったサウンドに仕上がっていた。

全体的には演奏もうまくないし稚拙な部分もあるけど、緻密に折り重なるギターサウンドはThe Promise Ringを想起させるし、抑揚を抑えながらささやくように歌う女性ボーカルはRainer Mariaやtoddleの田渕ひさ子を感じさせる。



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