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起業3年目を迎えました

「教養としてのロック名盤」を読みました

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ここ数年音楽は「サブスクでええやん」派だったのですが、最近ふと気づいちゃったんです。「ちゃんと聴いてなくね?」って。聴くまでのステップが検索一発即再生。いやそりゃ便利なんだけど「あーはいはいこんな音楽ね」と流し聴きしておしまい、みたいな。

 

音楽ってそういうもんじゃねーじゃん!もっとこう、感情がうわー!ってえぐられるような何かが必要じゃん?って反省してますよ僕。

 

あと、電気グルーヴみたいにアーティストが不祥事起こすとサブスクからカタログが消されるっていうWTFな事態が起きてますよね最近。ほんとWTF。音源手元に残しておかないと聴けなくなっちゃう。

 

そんな理由で最近またちゃんと音源買うようになってきました。特に最近流行のアナログ盤で音源購入して聴くのはほんと充実感ある。ジャケットもかっこいいしな。もうあくまでもSpotifyは音源買うための試聴機(ってのがあったんですよその昔)みたいな扱いです。

 

 

 

で、「何を試聴して音源買うか?」が重要ですよね。そういえば昔はプレイリストなんかなかったので雑誌や本から情報仕入れてました。ってことでついでに情報源も本にしてみよう、と思い購入したのがこの「教養としてのロック名盤」です。これはちゃんとまとまっててなかなか読み応えありました。ランク付けも「NME」「Rolling Stone」で付与された点数を整理して客観的に並び替えたものみたいです。暇だなw

 

僕は洋楽好きなんですけどそういえばインディーっぽい音ばっかり聴いててそもそも王道系よく知らないんですよね僕。特に、ロック史でもっとも重要だった1970年代の王道系の音全然知らない。ボウイもプリンスもドアーズもニール・ヤングもストーンズも数曲しか知らない。ってことで、この本から聴いたことないものを率先して聴いていこうかなと思ってる次第です。

 

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85位にPavementの1st入ってるところ最高っすね。意外にもNMEは低評価、RSがめっちゃ評価高い。NMEの方がPavement好きそうなのにねー。 他にも有名どころから全然知らないアーティストまで揃ってます。おれまだまだ聴いたことない音楽たくさんあるなーと思った次第です。 

教養としてのロック名盤ベスト100 (光文社新書)

教養としてのロック名盤ベスト100 (光文社新書)

  • 作者:川崎 大助
  • 発売日: 2019/07/17
  • メディア: 新書