松下幸之助は言った。「楽観よし悲観よし。悲観の中にも道があり、楽観の中にも道がある」と。
この写真を見てくれ。ホワイトステージの橋から撮影したものだ。なあ、君はこの悲観にも道があると思うかい?あるわけないだろ。
というわけで20周年のフジロックもいよいよ最終日!今年は本当に豪華なラインナップで、空き時間ほぼ無くずーっとライブ見てました。幸せ過ぎた!
だいぶ遅くなったけど最終日レポだよ。ちなみにこれで通算16回目のフジロックだけど史上最高でした。断言しちゃうぜ!
ついに最終日です。いや〜、この日も晴れました。雨もほとんど無し。これで3年連続雨無しのフジロックになりましたね。いよいよ来年からレインウェア持ってくる奴減るんじゃないですかね。ほんと雨降るとつらいんだぞ〜〜。
みんな水辺で遊んでる。素敵な光景だなあ…。
ホワイトステージday3は今年も暴力的な爆音を放っておりました。なぜか毎年day3のホワイトだけ爆音系バンドがクレジットされてる気がします。最高だよね。
deafheaven
シューゲイザーとハードコアが融合したという彼ら。どっちも好きだし観るしかねーべさ!ということで観に行ったけどごりごりのハードコアまっしぐらじゃねーか。くっそかっこいいわ。
英国大使館太鼓會
はじめてオレンジカフェにきてみた。英国大使館の太鼓會による実演楽しかったなー。イギリス人による「イエローサブマリン: 日本語盆踊りver」太鼓は最高にcoolだった。つい盆踊りしてしまったぜ。
STEREOPHONICS
大人になると「泣く」なんて行為は恥ずかしくてはばかられると思うんだけど、この時ばかりは泣いた、本当に泣いた。涙ぐむとかじゃなくて完全に泣いてる汚いオッサン状態に突入してやばいことになっていたと思う。ずっと大好きなステレオフォニックスの「local boy in the photograph」。その辺の外国人のおっさんと大合唱してきた。おまえも好きなのか。わかるぞ。そんなシンパシーを僕たちは共有していたのである。
誰かな?ステフォを過去のバンドだと思ってるやつは。完全に現役のバンドだぞ。「dakota」 のモッシュピットでの盛り上がりやばかった。ウェールズ出身のバンドはマニックスもそうだけど大合唱させてくれる。
ケリーが「1998年のフジロック、午前早い時間に出演したぜ。20周年おめでとう」と言ってくれた。19年前も今年も、僕はステレオフォニックスを観にフジに行ったんだぜ。最高だ。
誰かな?ステフォを過去のバンドだと思ってるやつは。完全に現役のバンドだぞ。「dakota」 のモッシュピットでの盛り上がりやばかった。ウェールズ出身のバンドはマニックスもそうだけど大合唱させてくれる。
ケリーが「1998年のフジロック、午前早い時間に出演したぜ。20周年おめでとう」と言ってくれた。19年前も今年も、僕はステレオフォニックスを観にフジに行ったんだぜ。最高だ。
Jack Garratt
やばすぎ!!!!!一人でピアノ、ドラム、ギター、プログラミング、歌をこなしちゃってるのにまずビビる。全てが尋常じゃない巧さ。そして観客がんがん煽り、それにめっちゃ答えるオーディエンスも最高だ。
「日本でのファーストプレゼンテーションだよ」と嬉しそうに語っていたJack。ジャスティン・ティンバーレイクの曲とかも演奏してたね。いや〜day3ベストアクトだわ!!!!
「日本でのファーストプレゼンテーションだよ」と嬉しそうに語っていたJack。ジャスティン・ティンバーレイクの曲とかも演奏してたね。いや〜day3ベストアクトだわ!!!!
Explosion in the sky
ついにきてしまったEITS期待の夜帯バージョン。前回のフジロックのときは夕方明るい時間にもかかわらず耳ぶっ壊れるレベルの爆音ショウだったわけだけど、今年は暗くなってからの登場だぜ。
「Catastrophe and the Cure」から始まった静寂と轟音、そして強烈なライトアップに最前付近で観ていた僕はもう脳汁どばどば。完全に昇天。
ラストはみんな大好き「The Only Moment We Were Alone」。様式美なことくらいはわかってるけど、引っ張りに引っ張って最後に爆発させるカタルシスはもうモグワイ超えだったのではないでしょうか。観客みんな終わった後無理なのわかってアンコール求める大合唱。やって欲しかったな〜。
この時間ホワイトにいた人は、たぶんほとんどレッチリを捨ててEITS〜Buttlesを観に来ている最高な奴らだ。良かったな最高の爆音ショウを体験することができて!!!!!!!
Kamasi Washington
「Catastrophe and the Cure」から始まった静寂と轟音、そして強烈なライトアップに最前付近で観ていた僕はもう脳汁どばどば。完全に昇天。
ラストはみんな大好き「The Only Moment We Were Alone」。様式美なことくらいはわかってるけど、引っ張りに引っ張って最後に爆発させるカタルシスはもうモグワイ超えだったのではないでしょうか。観客みんな終わった後無理なのわかってアンコール求める大合唱。やって欲しかったな〜。
この時間ホワイトにいた人は、たぶんほとんどレッチリを捨ててEITS〜Buttlesを観に来ている最高な奴らだ。良かったな最高の爆音ショウを体験することができて!!!!!!!
Kamasi Washington
フジロックももうすぐ終わり。「やべーまだSAKURAGUMIのピザ食ってなかった!」ということでEITS終わった後ヘブンに駆けつけたらカマシワシントンさんが強烈な爆裂ジャズぶち込んでて思わず踊った。もっとおとなしいジャジーな感じなのかと思ってたけど全然ちげー。アゲまくる超高難度ジャズにピザ踊り食い状態。
Battles
Battles
今年のフジロックはバトルズで締める!!肉体の疲労もピークになってるこの時間のバトルズはほんと効くww強烈な変態進行と盆踊り的なフレーズが続くエクスペリメンタル集団の爆音に僕の立ち寝は止まらない。立ち寝っつーか、ほんと鼻水出てたんじゃないかなおれ。
Atlasも良いんだけど、個人的には「Battles EP」から演奏してくれたのがすごい嬉しかった。
「どうやってギター弾いてんだこれ?」って思ってたんだけど、イアンのギター、まあ観てもよくわかんなかったよね。すげーわほんとに。
ちなみに終演後、イアンがマイクに向かって一言
「Fuck, Donald Trump」
って言い放ってたのが最高でしたww2016年フジロック名言大賞はイアン・ウイリアムスくんで!
電気グルーヴ観ないでピラミッドガーデンへ。怪しいオッサンが何か語ってる…と思ったらキャンドルジュン師匠だった。
僕今年初めてピラミッドガーデン行ったんだけどまさかこんな所あったとは知らなかったな〜。めっちゃ居心地いいんだけど。夜中ずっと焚き火にあたっちゃったよ。
深夜のパレス。まーた頭おかしいアトラクション持ってきやがって。なにしてんだw
2016年。
実は悲しい年である。テロは次々起きるし、ボウイとプリンスがこの世を去った。二人ともフジで観たかったのに、その願いはかなわなかった。フィールドオブヘブンには2人の絵が飾られていた。
「いつか観る」は無い。ミュージシャンだって人間だ。いつか死ぬ。この歳になって何でフジロックとかいって浮かれてるの?みたいなことを言う人もいるけど、今観ておかないと後悔することだってあると思うんだよな。
実は悲しい年である。テロは次々起きるし、ボウイとプリンスがこの世を去った。二人ともフジで観たかったのに、その願いはかなわなかった。フィールドオブヘブンには2人の絵が飾られていた。
「いつか観る」は無い。ミュージシャンだって人間だ。いつか死ぬ。この歳になって何でフジロックとかいって浮かれてるの?みたいなことを言う人もいるけど、今観ておかないと後悔することだってあると思うんだよな。