I'm Swayin in the Air

起業3年目を迎えました

この既視感、bluebeardとHOT WATER MUSICだ。TEACHの新作「s/t ep」のクオリティがヤバすぎる


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2017年はおそらく未来のインディーズロックファンに語り継がれる一年になるのではないだろうか。climb the mindの快作を筆頭にanthology three chordやfalls、elephantなどすさまじいクオリティの作品がバンバン出ている。
 
そんな中また出会ってしまった。新潟インディーズシーンの「TEACH」。
 
 
いくつかのメンバーチェンジを経てついにリリースされたという1st EPを先日ライブ会場で手に入れたんだけど、もう最高過ぎてここ数日ずっと聴いてる。耳を傾けながら、過去に見たことのある景色を思い出そうとしてふと浮かんだ。


 
「bluebeardを追いかけていた時と同じ感覚だ」
 
1曲目の「hope street」。2本のギターの絶妙な歪みと計算され尽くされたリフの絡み合い。そう、俺たちはこういうガツガツに攻めてくるリフを聴きたかったんだよ!そしてサビの高揚感煽られまくるコーラスに鳥肌立ちっぱなし。初めてbluebeardの「room501」を聴いた時の感覚を思い出した。
 
その高揚感は2曲目「up whiz me」になっても止まらないどころか更に大盛りマシマシになって鳴り響く。爆音メジャーキーのテンションコードと青さを感じるコーラスワーク。サビの頭にこのマイナーコードぶつける感じ。緩急を自在に操るリズム。あああああああ刺さってくる!!ほんと好き過ぎる!!!お前らも大好きだろ。
 
そしてこの作品のピークは次の「WE ARE STILL FAR」と断言したい。リフ、リズム、サビの疾走感と気持ち良さ。これはもうHOT WATER MUSICレベルの熱さである。同志たちよ、聴き込んでライブにて合唱せよ。そういう使命感帯びてる名曲が新潟に生まれてしまった。
 
 
幸運なことに僕は彼らの貴重なライブを間近で観ることができた。これらの名曲がwoodyもビックリのド爆音で演奏されるんだぞ。致死量寸前。ツアーで新潟で回るバンドマンの方々へ忠告しておきます。もしTEACHが対バンにいたらヤバイです。生半可で臨むと完全に食われます。覚悟して本気で演奏してください。
 
 
 
そんなこと考えながらこの作品を毎日聴いてます。東京でも観てみたいぜ!あーーーー好きすぎる!


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遠方にいる人はここから購入するべき。売り切れたらたぶん君は後悔する。