I'm Swayin' in the Air

生きてて楽しい

my bloody valentineがやってくる!ドゴー!ドガー!ビギャー!

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我らがmy bloody valentine。まもなく、何と今年三度目の来日をしてしまいます。おまえらベンチャーズか。あー観に行くとも。

2月:新木場スタジオコースト
7月:フジロックグリーンステージ
9月:東京国際フォーラム


統一感無し。そしてこの意味不明な頻度。近年邦楽大物でもこんなペースでやらんぞ。もう日本住んじゃえよ。毎月観に行ってやんよ。
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ケヴィン、こだわるの巻


招聘元のサイトによると

今回のライブは、DOMMNEが全面プロデュースし、ケヴィン・シールズの要望を再現するために独自のサウンドシステムを構築する、とのことですよ。そして当日のライヴ音響は、日本最高峰のサウンド・エンジニア、浅田泰が監修する予定となっています。


Fuji Rock'13では(マイブラとして)実にしょぼい音しか出せず、断トツのワーストアクトだった我らがmy bloody valentine。そんな声がケヴィンに届いた…のかどうかはわかりませんが、こだわり抜いた独自のサウンドシステムを要望してるそうですケヴィン御大。

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こだわりま〜す

ケヴィン・シールズがこだわり始めるとだいたい意味不明な事態に陥る。ファンならお馴染みですね。人間が生み出したあらゆる音楽作品の中でもっとも美しい最高傑作と言われる「loveless」はそれはそれは素晴らしい音源ですが、ケヴィンが作る際にこだわり過ぎちゃって延々とクリエイションレコードの金使いまくって制作に没頭するあまりレーベル倒産寸前まで追い込むという"こだわり"。

Loveless: Expanded Remastered Edition
My Bloody Valentine
Sony UK
2012-05-07





2013年2月来日公演の僕が観に行った日。マイブラは、やめておけばいいのに新曲「new you」を演奏。たいして練習してないのか、なんと3回も途中で中止して演奏し直すという"こだわり"。しかもイントロでミスるとかじゃなくて普通に1分くらい演奏してからやり直すという意味不明さ。バンドやったことある人ならわかるけどそこまできたら普通押し切ります笑。あげくにやり直しても僕たち観客にはどこが良くなったのかわからない。さすがだ。

ケヴィン、嘘つかない


これじゃまるでマイブラを批判してるみたいじゃないか。そんなことは無い。ケヴィンの考えてることは僕らみたいな凡人には理解できないだけだ。ただ単に、人類が到達点したことのないレベルの轟音を奏でることにしか興味が無いのだろう。

そして、ケヴィンは「絶対にウソをつかない」のも僕ら長いファンなら知っているはず。1991年 lovelessショックから15〜16年経過した頃だったろうか。インタビューで新作のことを聴かれてケヴィンは「次はドラムンベースなんだよね」と言っていたことを君は覚えているだろうか。「えっ…今さらドラムンベース…?ごーるでぃ?」などと思ったよおれは。そしてそんな新作はまったく出る気配もなく存在自体音沙汰も無くなった。

そして2013年。突然何の前触れもなく自主制作盤として出された「mbv」には本当にドラムンベース調の曲「wonder 2」が収録されていたのだ。おれは驚いたぞ。2013年にドラムンベースとか並のクリエイターなら恥ずかしくて口にも出せない。しかしケヴィンは臆することなく収録してきた。



いや収録どころかライブでも普通に演奏しているのだ。フジロックで「wonder 2」が流れてきた時目を疑ったぞ。ドラムのコルムが前に出てきてギター持ってるじゃねーか。おまえギター弾けたのか。

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しかし。ドラムとベースは当然録音だ。そしてビリンダが歌ってる時はケヴィンしかギター弾いてない。コルムなんか何もしないでずっと苗場の山見つめてるのよ。何やってんだ。「コルムのやつ、あいつ何考えてるんだろう…マウントフジは綺麗とか思ってんのかな…ごめんよ富士山はここから100km以上先なんだわ…」とか心配したじゃねーか。

しかし演奏するのだmy bloody valentineは。ステイヤング!ことTOKYO ROCKSで「新曲を5〜6曲演奏するよ」って言ってくれたケヴィン。ステやんはGame onできずに星となったけど、数カ月遅れたけどFUJI ROCKで本当に新曲を演奏してくれたんだ。マイブラファンは20年近く色々待たされたから数ヶ月なんて余裕。やはりケヴィンは約束を守ってくれる律儀な人だ。だから今回の国際フォーラムのライブ、すごいことになってくれると信じてる。

ノイズピット耐久合戦期待


そう、僕たちmy bloody valentine教徒は、常人には理解できないケヴィン教祖様のこだわりを堪能できることに絶世の喜びを感じることができるわけだ。ケヴィン様をはじめとする轟音楽団の渾身の耳だれ必至な爆音を浴びることで天に召される気分になれるといっても過言はない。

おいそこの来日し過ぎとか言ってるやつ!たとえばおまいが信じてる教祖様が守護霊を呼び出せてその守護霊と話せるとするだろ?おまいその教祖様に向かって「守護霊呼び寄せ過ぎです!」とか言うのか?言わないだろ?毎回疑問一切挟まず歓迎するだろ?それと同じことだろ?

攻め過ぎた。

まあそんなことはどうでもいいのだが、とにかく2013年9月30日(月)、東京国際フォーラムAホールでmy bloody valentineの爆音聴きにいってきます!そんなこだわり抜いた「ノイズピット」(ずーっとドゴー!ビギャーー!というノイズ垂れ流す時間)何分やるんですかね!いつも15分くらいだけどせっかくだから60分くらいやって全世界のマイブラファンに「ぐぬぬ」って言わせてくれないかな〜。今回も耳栓つきなので楽しみぃ!

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おじさん楽しみで〜す!

MBV(1LP + 1CD) [12 inch Analog]
My Bloody Valentine
MBV
2013-03-11