フジロック、ロックインジャパンに訪れた後、台湾を訪れた。好きすぎて今年4度目の往台。そろそろ業者の疑いをかけられそう。
写真は台北に行った時に必ず食べるルーローハンと肉醬麺のお店。完全にローカルフード。まちがいなく地元民しか訪れない店で、観光客には絶対に教えたくないレベルの壮絶な美味しさ。台湾でもっとも美味しいルーローハンなことは間違いない。
大好きすぎて店長に話しかけたいけど言葉がわからないのでGoogle翻訳で見せようとしたら「俺は文字は読めない!食べたら早く帰れ!」というストロングスタイル的な料理人で一層好きになった。
まだこういう景色が残るところも愛してる台北。半分くらいは仕事で来ているんだけど、空き時間は台湾の時計で暮らしている。
宇多田ヒカルの台北アリーナ公演にお仕事で訪れました。幸いなことに公演も見せていただいた。現存する神だった。
豆花はいたるところで食べられる。どうやって作ればいいのかわからない。豆乳を食用石灰で固めてるらしいけど、石灰がどこで売ってるのかわからんし什器も特殊っぽい。日本で流行る様子はないから俺は台湾で豆花を食べ続ける。
ところで音楽への情熱はどこにいった?
数年前から薄々感じていたのだけど、以前のように音楽に熱中できなくなってる自分がいることに気づいた。若くて新しいバンドの曲を聞いてもピンとこないし、フェスでレジェンドの演奏を観ていても他のことを考えてる自分がいる。フジロックのノエルギャラガーを観ていて、もう何をやってるのか理解できなかった。「演歌じゃん」としか思えなかった(個人的な感想です)。
どうしたんだよ俺は。あれだけ音楽好きだったのに!と思うんだけど、たぶんもう情熱は戻ってこない。
おそらく人間は、何かに熱中できる総量というものは決まってるのだと思う。僕は音楽に関してとても幸せな人生を歩んできたと思う。バンドをやってる時は憧れのバンドと共演したし、98年からずっとフジロックやサマソニに通い数々の伝説的なシーンに出くわした。ただ楽しむだけじゃない。妻とも音楽をきっかけに出会えたし、何なら起業したら音楽関係の仕事が爆発的に増えた。
でも、もう純粋に客としてフェスやコンサートを楽しむ、というのはできない気がしている。僕の音楽の情熱はたぶん尽きてしまった。これはもう仕方ないことなんだろう。仕事では行くし、家族が望めばもちろんいくけど、もうプライベートでいくことはほとんど無さそうだ。今までありがとう音楽。これからは違った形で付き合っていこうね。
何に情熱をたぎらせられるのか?
じゃあおれは何に熱中するんだ?このまま中年クライシスよろしく枯れていくのだろうか。それはわからないけど、僕はいま経営については面白くて面白くて熱中できるゾーンまできている。人生の後半戦、これに全betするのは悪くない。
それから中途半端に終えてしまったブラジリアン柔術もせっかく紫帯まで到達したのだし、もう一度ゼロからやり直して茶帯や黒帯を目指すのも悪くない気がしている。緩み切った体を鍛え直すのにパーソナルトレーニングも取り入れたいと考えてる。
僕は新潟と東京の二拠点生活をしているのだけど実は新潟で新たな事業創出やライフスタイルの模索もアリだと思ってる。今経営している会社が成長してキャピタルゲインを得られたら絶対にエンジェル投資活動をしたい。お世話になった音楽業界への起業投資がメインになるだろうけど、そういった社会との接点は持ち続けるべきだろう。
新潟は自然が多い。キャンプや登山、サーフィンなどのアクティビティは盛んだ。今までまったく縁のなかったジャンルに手を出してみたい気もする。
何か一つ。これだと思うものを探す半年間にしよう。
おそらく最後に客として楽しめたのが宇多田ヒカルで良かった。「Traveling揺らせ壊したくなる衝動」。昔は意味のわからなかったこのフレーズが今ならよくわかる。
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