うぐあああああああ助けてくれええええ!!!!!
American FootBall、MINERALに続いて、90年代emoの美しき女神ことRainer Mariaまで復活!信じられねえ!!!大晦日にリユニオンショウやるとか、完全にアメリカが俺に渡米してこいと強要してる!
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女性voエモ系譜の元祖がRainar Mariaだ
最近はJen Woodの新譜が好評なようですが、その辺りが好きな人には直撃であろうRainer Maria。90年代後半から2006年くらいまで活動していたこのバンド。emoテイスト全開のサウンドを鳴らしつつ、女性Voを見事に融合させることで絶妙な中毒感を出していた。
なんというか、90年代は「emoといえばコミュ障」というくらいコミュ力欠けまくった草食動物しかいないようなemoシーンに突如現れた美しき白鳥のような存在である。今でいうオタサーの姫みたいなものだ。「俺達のこの薄汚れたシーンにかわいいあの子が現れた!好きだ!」という錯覚。それくらいの衝撃だったのだ。よくわかんないね。
うわあああああああ!!!このイントロ!!!!!emo好きはもちろん、ナチュラルなギターポップ好きにも脳天直撃の優しきメロディックフレーズを聞いた時は本当に衝撃だった。そこから続くしっかりと「立った」Voに耳を奪われること間違いない。
なぜかemoの名盤はVoを少し控えめにミックスすることが多かったわけですが(まあ歌がヘタだからなんだけど)、Rainer Mariaはサークラレベルの天才だからしっかりポップソングとして歌の結晶を紡いでいるから素晴らしい。
ちなみにEarly Emo好きを公言していてまさかこのアルバムを持っていない奴はいないだろうな。全曲ハズレ無しの鉄板美声Emoのサウンドテクスチャが敷き詰められている。間違いはない。
よく聞くと、サビのギターで使われているテンションコードもまた天才の仕業としか思えない。そして4分前後からの空間系のコードを鳴らしつつ疾走感あふれる音になっており美しすぎてもう涙しか出てこない。
僕は今までRainer Mariaのことをemoコンテクストでしか捉えていなかったけど、よく聞くとスーパーチャンクにも通じる気持ちよさがある。
最初から絶望一歩手前の涙腺ズタズタメロディをくらえ!!!!
だから頼むって…日本にもきてくれよ…
http://www.brooklynvegan.com/archives/2014/10/rainer_maria_re.html
リユニオンについて書かれているのを確認できたのはこのページしかないのだけど、たぶんここまで言い切ってるので確定なのだろう。ね!みんな日本に集まって「真のemo祭り」やろうじゃないか!お客さん500人くらいは来ると思うよ!待ってるね!!!