今年もまた気づいたらこの季節がやってきた!一年に一回、ロックンロールの存在意義を精神中枢神経まで問い続ける恐ろしき苦行とも言うべきテレビ番組「ニューイヤーズワールドロックフェスティバル」だ。
放送日なんかまったくチェックしていなかったのだが、さあ寝ようかなと思いながらテレビをふとフジテレビにしたらやってやがったー!去年に引き続きブログに書きたい衝動に駆られたので、寝るまでブログ書きます。 ====
オープニング
この背景はクレムリン?歴史的建造物の前に立つクリーチャー。今年の始まりは突然のロシア。
番組構成にはまったく不要な人力回転エフェクト。ロックとは何なのか。
何の説明もなく場面転換。
箱根駅伝の沿道から出てくる人に似てる。
みんなの邪魔になってませんかね。
向こうのおじさん笑ってる。
そして今年はオープニングから内田裕也のチャリできたシリーズきたー!ロシアで爆走。これこそ正月の裏風物詩ともいえる。
ロシアだからって理由だけでバックインザUSSRフルコーラスで流す視聴率無視の構成。
「そしてプーチン政権えの移行」という文字列の説得力すごい。
1月1日になり…
新年のジョニーBグッドきたー!
カメラ映りを意識して内田裕也に寄る氏神一番。熱い自己主張。
あれ…この映像去年のと同じじゃね…?
TOKYO
カイキゲッショクだ。去年も出ていた。ブログに書いたから覚えてる。僕は割と日本のミュージックシーンを追ってはいるけど、ニューイヤーズワールドロックフェスティバルでしか彼らを見ることが無い。
「愛がナンバーワン」と言ってるがそのメイクで言われても…。
白竜。毎年思うけど歌はほんとうまい。ヤクザにしか見えない。
内田裕也、今年も「朝日のあたる家」を熱唱。Twitterでも「今年の内田裕也は声出てる」と絶賛。人間頑張れば成長する。
鮎川誠さんのバンド。今年はシナロケじゃないのか。後ろのポスター張り巡らせてるのが宗教施設みたいで怖い。
AIさんノリノリ。
misonoが!
ほんとクソほどどうでもいい話だけどおれmisonoみたいなサル系の顔した女の子死ぬほど好きなの。かわいいい。一瞬で終わったけど。
高木完?よく知らないんだけどAC/DCの「Back in Black」そのまんまのリフに全然違う下衆いメロディと歌詞をのせていてほんと電磁波の無駄遣い。
LONDON
毎年実力派が出るロンドン。ロンドンで内田裕也とはどのような評判なのだろうか。ジャパニーズロックアイコンみたいな、ロッドスチュワートみたいなものって思われてんじゃないかと心配になるくらい実力派がいつも出てる。
ルックスは僕の好きそうな雰囲気のバンドだ。
「彼女が欲しいのは俺だけ」え??
「医者になっときゃよかった」なれるならなっとけよ。バンドマンより儲かるぞ。
「弁護士にもなれただろうけど」
「そしたら嘘つき野郎になっちまってた」医者や弁護士に失礼過ぎるだろこの歌詞。
しかしサウンドはほんとかっこよくておれ好きになったー。ちょっと調べてみよう。
日本人の女の子もいるガレージバンド。日本ツアーもするらしい。
ベースのソロアーティスト。おっぱい強調するのはずるいと思う。
CuTというバンド。
あ~~この左側の奴は確実にヤク手出してるわ。
歌が下手過ぎてやばい。もっと練習しよう。
SEOUL
ソウルでのニューイヤーズワールドロックフェスティバル10周年らしい。韓国の人はロンドンと違って地理的にも近いので内田裕也の現在の立ち位置を理解してくれていると信じたい。
バンド名忘れた。僕が好きな韓国のバンドNELLに似てる。
オルタナティブサイケノイズモダン。盛り過ぎだろ。
またバンド名忘れたけど70年代韓国ポップスに影響受けたらしい。オメガドライブみたいだ。
狩野英孝。
英孝ちゃんセクシー。
もう眠くなってきたよ…この番組4時半までやるらしいんだけど…。
モスクワ
左下のメガネっ子良いぞ~ロシア~~
パンテラとメタリカ!さすがモンスターズオブロックやってた国だけあるぜ!深夜に突き刺さる熱いメタルを聴かせてくれ!
全然メタルじゃないwwww
ホワイトストライプスフォロワーってやつで良いバンド一つも見たことない。不安しか残らない。
さっきのメガネっ子だ!
全世界のベーシストを敵に回すひどい歌詞。音も…なんつーかハコの出音がそもそもしょぼそう。
上海
今年は台湾無いのかな…。
これは完全にハイスタフォロワーだろうな。
「念願叶って…」無理するな。
やはりハイスタフォロワー。
謎の日中韓ユニットSAGA。飛んでる。
あっ…この子かわいい…!ダメだ、もう眠くてかわいい女の子しか目に入ってこない。国家間トラブルなんかどうでもいいんだよおれは。かわいい女の子がいればたいていのナショナリズム問題は解決するんだよ!(適当)
あーこれは本物のメタルだ。
めっちゃかっこいいしすげー盛り上がってる。
石巻
このイベントはいったいなんなのか?という命題はこの先も歴史の証明を待つしか無いと思うのだが、内田裕也は毎年必ず被災地に赴いてるあたり素直にすごいと思う。
ハコの名前がブルーレジスタンス。INGRESSやってて青だったら割引とかあるのかな。
うん。
うん。
うん(眠くてコメントできなくなってきた…)。
Ending
しまったああああ!ここでついに僕は30分ほど寝落ちしてしまった…。深い時間になればなるほど試されるコンテンツ構成となるニューイヤーズワールドロックフェスティバル。はっと気づいたら
氏神一番だった。21回めの出演とか凄すぎる。
ハリボテギターを観て僕はすぐにまた寝落ちした。睡眠という、生きていく上で大切な要素を犠牲にしてまで観るべきものなのか?そんなこと思っていたら即寝られた。身体は正直だ。
そして次に起きたのがもうエンディングの内田裕也トークだ。「安部晋三さん、この番組を観てください」といきなりの暴言。一国の首相にこれを観ろ、と言うのも異例だがそれをエンディングテーマで言ってどうしろというのか。
そして最後の締めセリフを言ったらそのまま内田裕也フェイドアウトしていった。やはりこの番組は本物だ。ありがとう内田裕也。僕たちロックンロールを愛する人間にとって、毎年おじいちゃんがくれるちょっとお茶目なお年玉みたいなものなのだろう。来年もまた、熱いワールドロックフェスティバルを僕は待ってるぜ!ありがとう!ロケンロール!