大したことではない、極めて個人的な話なんだけど、1年半前に諸事情で退会していたブラジリアン柔術の道場に復帰した。
ドアを開けるまでは「知らない人ばかりだったらどうしよう…」「何しに帰ってきたの?って言われたらどうしよう…」と不安だった。でも開けた瞬間、顔馴染みだったみんなが見えて
「どしたの!復帰??嬉しいなー!」
と歓迎してくれたのである。復帰する人間にとって、こんなにも勇気付けられ、嬉しくなることはない。これこそがまさに「大人の部活」と呼ばれるブラジリアン柔術の良さだと思うよ。
そう、ブラジリアン柔術ジムはみんなが通ってるような普通のトレーニングジムとはまったく異なる。1番の特色はなんといっても「2人でやるもの」だ。ブラジリアン柔術は基本ペアを組んでテクニックを学んだりスパーリングをする。これが本当にブラジリアン柔術を面白くしているものだと思う。
普通のトレーニングジムはたいてい1人か、トレーナーがついてくれるものだと思う。いずれにしても会員同士の「横のつながり」は全然無い。ある意味で修行なのである。
普通のトレーニングジムはたいてい1人か、トレーナーがついてくれるものだと思う。いずれにしても会員同士の「横のつながり」は全然無い。ある意味で修行なのである。
でもブラジリアン柔術は違う。先生がテクニックを教えてくれて、ペアになって学んだりスパーをしたりするのが楽しいんだよね。
仕事は何をしているとか、年齢はいくつで、とか何も関係ない。 ただブラジリアン柔術がうまいかどうかですべてが決まるのである。まるで学生時代の部活動みたいじゃないか。大人になった人たちが、普段の身分から解放されてひたすら全力でマットをごろごろ転がって競っている。仲間意識が芽生えるのも無理はない。
仕事は何をしているとか、年齢はいくつで、とか何も関係ない。 ただブラジリアン柔術がうまいかどうかですべてが決まるのである。まるで学生時代の部活動みたいじゃないか。大人になった人たちが、普段の身分から解放されてひたすら全力でマットをごろごろ転がって競っている。仲間意識が芽生えるのも無理はない。
僕は試合の出場には興味ないし、完全にエクササイズとして通うダメ生徒だけど、ガチな人も僕みたいなゆるい人も在籍していいのがブラジリアン柔術のまた良いところ。さ、今日も楽しくロールしよう。