ついに出てしまったbloodthirsty butchersの新曲PV「デストロイヤー」。おいおいこれ何だよ…かっこ良すぎるじゃねえか。
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サビに飛び込んでいくときの、まるでSonic Youthみたいなノイズと流麗耽美なコードワークぐちゃぐちゃに混ぜる鳥肌モノの進行、吉村さんの激アツメロディライン、ひさ子さんの相変わらずクールで心しめつけられるコーラス、射守矢さんのコード感半端ないベースライン、こまっちゃんの珍しく小刻みなスネア…。もう聴いてるだけでどばどば泣きそうになってしまった。
この曲だいぶ前から作られてたんですかね。しばらく気づいてなかったのですが「血に飢えた四半世紀」ボックスの側面にこの「デストロイヤー」の歌詞が書かれてるじゃないの(最初の写真)!しかもさー、「kocorono」みたいに白地に白文字っていうふざけた体裁でwもう大好きだよブッチャーズ。歌詞転載してみます。livedoor BlogはJASRACの許可出てて歌詞転載OKなのがイイね!
夕日向かってはしる
切なさを抱え
逃げるのか 太陽と
廃れた(?) 夕日の元へ
掴めない虹のもとへ
君に恋をしてた
そんな夢も覚めて
はかなくも 息切れして
うぬぼれとともに 気づく
飛び出した ゆえに
逃げ出した 夕暮れ
投げ出した 夢に
そぎ出した デストロイヤー
取り憑かれたように
しかめっ面よいそげ
ためらいも いぶかしげ わき目もしないで走る
たましいの色 今日の
虹から選び探す
パノラマに 広がってく
焼ける太陽の匂い
飛び出した ゆえに
逃げ出した 夕暮れ
投げ出した 夢に
そぎ出した デストロイヤー
約束しよう
また ここで
ゆらゆら 夕日追いかけて
実際に聞きこんだのと、あと血飢BOX見ながら書き起こしてみました。4行目よく聞き取れないのと一部間違ってるところもあるかもしれないけどこんな感じみたいです。ブッチャーズの儚さ極まってる歌詞ってほんと心に刺さる。
早くリリースしてくれ!待ってるぞ!