==== すていやーんぐ!
というわけでもうすぐフジロックですね。ロックイベント時期の節目節目に、予想外のカウンターパンチを放ってくることで有名な「ステイヤング!」ことタカシ・ヤノちゃんが今度はクラウドファンディングに出現です!
ある日のこと。Facebookをぼーっとブラウジングしてた出てきたんですよ。
で、でたー!
ヤノちゃん得意のFacebook Ads〜!
というか完全にステヤン愛好家としてフェイスブックにリタゲされてるあたり俺もステヤンレベルだいぶ上がってきたなと痛感します。
そしてこのデザインね。
一発でステヤン案件とわかるあたりもはやブランド化してきた印象すら受けます。
もちろん気になるのでアクセスしてみましょう。
興味があるからクリックしたわけで、Facebook Adsがクリック単価で消化していくことを意識してアクセスしたわけじゃありませんからね。
まず画像が潰れてるのが気になります。
縦横比をちゃんと計算して画像切りましょうね。画像、そんなに高さいらないからね。
そしてタイトルがいきなりスタートダッシュ決めまくっててステヤンマニア垂涎です。
ロックが完全にエンタメビジネスとして世の中に浸透しているこの2017年に「生々しいロックンロールライフ」を標榜し、それをフィルムに収めるというリバイバル(時代錯誤)感を愛さずにはいられない。
そして目標金額500万円!
デカくでました。
意識の高さが伺えますね。
残り47日で15000円パトロン一人なのが気になりますがステヤンのことだから大丈夫でしょう。
本文を見てみます。
「ライブをクリエイト」やはり最初から全力でヤノちゃん文法が大いに発揮されてます。
「世界中にお届けまします」これは誤字ではなくて、古文でいうところの「在る」の尊敬語です。
「天にまします」的な。もうほんと侘び寂びの世界。
最高すぎる。
「大爆笑と大失敗の大成功の毎日」ここまでくると何を言いたいのかわかりません。そう、これこそが俺たちのステヤンだ。
この後はしばらくあまり面白くないので、各自適当にググって読んでください。
現時点でアーティスト未定の案件なのに500万円集めようとする強気。
男です。
「スタッフ一同働きかけていく予定です!」まだ働きかけるかどうかも予定になってるあたりが、行間読ませるアーティストっぽくて胸が熱いです。
「ロンドンでも話題騒然プロデューサーのタカシ・ヤノ」ロンドンに音楽好きの友人住んでますし何なら僕も2月にロンドン行ったけどタカシ・ヤノって人の話は聞いたことありません。「話題騒然プロデューサー」って響き、完全感覚Dreamerっぽいワンオク感狙ってる。
輩出じゃなくて排出したみたいです。
まあマイブラはクリエイションの金使いすぎて排出されたようなもんですし何も間違っていません。
と、まあツッコミどころ満載の本文でしたがこれはクラウドファンディング。
そもそもパトロンとしていくらかお金を出し、リターンをいただくことが目的です。
ちょっと見てみましょう。
まあこれでも高いけど普通っちゃ普通ですね。
1人の勇気あるパトロンにインタビューしてみたい。
シルバーもブロンズもないのに突然のゴールドコース。
映画のクレジットに名前が入るという、特典なのか罰ゲームなのかわからないところが素敵。
プレミアコース。これは熱い!
プレミアパーティめっちゃいきたいんだけど。
しかもサイモンテイラーorマッギーから直接リターン手渡しとか、普通に3万円出したくなってきた。
やばい、これがステヤンマジックなのか…!
しかし過去なんどもお茶目なてへぺろを見せてきたステヤン。
そんなリスキーなものに3万円も出していいのだろうか。
5分くらい悩んでみたいと思います。
そんなわけで今後もウォッチしてみるのでみんなで応援していこう!すていやーんぐ