うぎゃあああああ助けてくれええ!!!今4/22の午前1時なんだけどさ。そんな真夜中に衝撃の一報が!!
90年代エモの伝説であり、たくさんの人の人生を複雑美麗なアルペジオで狂わせてきたアメリカの至宝 American Football が再結成ぬぐおおあおおおあおおじさんテンションあがり過ぎてちょっとやばいんですけどふざけんな渡米するぞおおおおおお!!!!!
いや、最近おかしいなとは思ってたんですよ。何の脈絡もなくレコードでデラックス盤がリイシューされてるし、何か動きあるのかなとはうっすら思ってました。でもキンセラおじさん今はT/T/Tとかで忙しいだろうしまさかこのタイミングで再結成ぶっこんでくるとは夢にも思わなかったわ。
09/28 - Champaign, IL @ The Pygmalion Festival
10/11 - New York, NY @ Webster Hall New York City
そして9月10月のライブも決まってるだと!?おい!7月末おまえら暇だろ日本来いよフジロック出ろよ!そしたらおれ何が何でも見るぞ裏がアーケイドファイヤだろうが何だろうが絶対アメフト観るからお願いだからどうか苗場に来てくださいキンセラ神〜。
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流麗なギターのアルペジオにブサメンたちは涙した
というわけで僕はもういても立ってもいられないわけですが、どれほどすごいかというとまあこの曲を聴けば「エモとはいったい何なのか?」がわかってしまうレベルなわけです。Never meant。
ひたすらループペダルを使い美しく絡み合うギターのアルペジオ。シンプルに聞こえて実は複雑極まりないパターンの連続になっているリズム隊。そして果てしなく優しいメロディライン。これこそが僕たちを魅了し続けてきた90年代エモの伝説American Footballだ。
彼らの作品はこの曲が収録されたアルバム一枚しかオフィシャルでは存在しないのだが(たぶん。他のスタジオ・アルバムはないよね?)、このアルバムで十分なのである。俺なんか未だに毎朝聴いてるからね。そんなことしてるの俺だけかと思ったら会社の同僚である翻訳チームのマーク君が「僕もアメリカンフットボール毎朝聴いてるよ〜!」とか言い始めて一気に仲良くなってしまいバンド組み始めるレベルで人を魅了し続けているのだ。いい年こいてバンド組んでるおじさん達の図だ。
まあそんなことはともかくだ。よくよくこのアルバムを聴いてみると、全編通してまずリズムがおかしい。普通の4/4で進む曲は一曲も無い。9/8とかそんなのばっかり。意味わかんねーよ。しかし、このアルバムのすごいところはそれら変拍子が変に聞こえないところなのだ。必然のリズムトラックに聞かせる。これこそがマイクキンセラをして神と崇められる所以である。
僕は今現在9曲目の「stay home」が一番好きだ。3本のギターラインで引っ張るだけ引っ張って、3分過ぎから突入するドラマチックなアルペジオの増幅音が僕の涙腺を毎朝刺激してくるのだ。毎朝通勤時におじさんである僕が泣きそうになってて周りの人は「あの汚いメガネのおじさん仕事つらいのかな…」って心配されてるんじゃないかっていうレベルで泣きそうになってる。まああながちまちがってはいない。ステイホームしたい。
こんな感じだ。まったく語り足りない。ちょっと時間作って「マイクキンセラの歴史」みたいなもの書いてみようかなと思ってきたんだけどとりあえずは日本に来てくれる事を心から祈ってる。フジロックできて、このビザ有効なウチに今度は単独で来て欲しい。
お願いします!!!!!