インターネットおじさんは『シュガーラッシュ・オンライン』を劇場で観てインターネットの懐かしさにむぜび泣くべき

確か2007年くらいからインターネットの世界で働き始めたおじさんの私。

2018年になってまさか「あの頃のインターネット」を懐かしむ日が来るなんて思ってもいませんでした。

Disneyの新作映画『シュガーラッシュ・オンライン』子どもだけでなく、全世界のインターネットおじさんにも必見です。

imacから初めてダイヤルアップを通じてインターネットの世界に接続した瞬間のあの興奮を完全に思い出した。

「おいおい。この世界は欲しい情報がすべてあるんじゃねーの…」というあの景色。

「あの鳥」がわさわさ出てくる一コマにうわっとなるし、「高校時代の元カノの住所」って検索に問いかけてる人間も笑う。

ebayやPinterest、Googleは物語の中で超重要な役割だし、AmazonやFacebookその他数多のインターネットサービスやゲーム（ディズニーツムツムもしっかり出てる）に悶えるといいよほんと。

ときどきこのブログにも書いてる気がしますが、僕は20代ずっと、まともな会社に就職することもできず、フリーター生活すら続かないほぼニート（※働きたいけど働き先がないニート）でした。

ところが29歳のときに何の偶然かインターネットの会社に就職することができてから人生激変。

こんな何もできない人間でも働けるんだ…！と僕はインターネットに感謝しまくってます。

なかなか働くことができなかった20代の10年は暗く長い道のりでしたが、インターネットの世界に没入した30代の10年はあっっっっという間でした。

そんな10年を偶然にも振り返ることができて幸せな2時間でした！

プラットフォーム革命――経済を支配するビジネスモデルはどう機能し、どう作られるのか

あと長くて難しいけど、これ読んでおくとこの映画がいっそう面白くなるかもしれません。

難しかったけど。

そんじゃね〜今年もお世話になりましたまた来年〜。