とある日のブラジリアン柔術ジムでの会話。
「何でマスターカテゴリの人ってベリンボロやらないんすか?歳とると新しいこと学ぶのがつらいんですかね?」
「もうベリンボロなんてモダン柔術でも何でもないですよ。スタンダード柔術ですよ」
オッサン柔術ライフを楽しんでる僕に、こんなナチュラル畜生煽りまくりのセリフを僕にぶつけてくるのが同じブラジリアン柔術ジムに所属してる若手柔術家・アモン。
こいつがアモンね。
夜道でこんな人間に会ったら走って逃げますw
まあアモンがどういう人間かはどうでもいいんですが、確かに現代のブラジリアン柔術やってて「ベリンボロがよくわかんねえ」っていうやつはたぶんヤバイんでしょう(注おれ)。
だいたい何なんだよこの動きは。
How To Do The Berimbolo The Easiest Way
動きが立体的すぎてさっぱりわかんない。
"The Easiest"とか最上級使って超簡単とか言ってるけど全然簡単じゃないし、この喋ってる人一体誰なんですか。
モダン柔術の代名詞であるAOJのメンデス兄弟さん。
めっちゃくるくるして意味不明な動きしてる。
どうなってんだよこれ。
という感じで僕は今までいわゆる「モダン柔術」というものからずっと逃げてきました。
でも、最近気づいちゃったんですよ。
「ベリンボロやってる人超かっこいいじゃん…」
最近の自分はブラジリアン柔術の大会とかも出ようとしてるし(直近は今週末だ。減量がつらすぎる)、何かガチっぽくなろうとしている自分がいるんだけど、僕がブラジリアン柔術を続けている理由はそもそも
- エクササイズ
- ブラジリアン柔術ってめちゃカッコいいじゃん
- 海外旅行中、旅先で出稽古できて友達も増える
この3つだ。
決してガチ勢ではない。
でも、僕がベリンボロをできるようになることで
- 出稽古先とかで「お、それなりにやるやんアイツ」って思われそう
- カッコいいじゃん
って思ってもらえるかもしれないわけです。
少なくとも海外からビジターで道場に来た人がバッキバキにモダン柔術決めてたら僕はその人のことをカッコいいと思ってしまいます。
脳が短絡的なのでw
そんなわけで「カッコイイと思われたいからおれは絶対にベリンボロできるようになるぞ!」という覚悟ができました!
完全に不順な動機ですいません。
ま、ビジネスも遊びもやると決めたら即行動。
もうソーシャルゲームへ課金するような勢いで買ってしまいました。
我らが芝本先生のオンライン教材である「ベリンボーロZ」。
一通り見ましたがこれはやばい。
何っておれみたいなブラジリアン柔術のセンスがまったくない人間でも何やってるかわかるくらいにはわかりやすい(※できるとは言ってない)。
こんなすごい教材動画が2700円という破格の値段で買えるのもやばい。
ただ、これを見ただけじゃできるようにならないのは間違いないです。
特にテクニックレッスンの時ほぼ毎回再現できないという絶望的にBJJセンスの無い僕みたいな人にとってこんな立体的な動きはSFに近い。
というわけでジムの仲間のみんな〜おれの打ち込みにつきあってくれ〜〜〜。
毎回誰かに声かけます!
クソみたいな動きしてると思いますが笑ってやってください。
来年の今頃にはできるようになっているといいな。
年間200日くらいやってればたぶんそれなりにできるようになってるだろの精神で取り組んでみます。
そんなわけでジムメイトに向けたメッセージでした!
Let's roll!!