酔っぱらってる勢いでブログ書いてしまうんですが、よく聞くんですよ。
「昔ギターやってみたんだけどFが押さえられなくてやめたんだよね〜」
これなんかギター諦めた人の共通キーワードか何かになってるんですか?聞き飽きたよ!Fだって簡単な押さえ方あるんだからそれやればいいじゃん。
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これがみんながよくいう「難しいF」。
1弦--1フレット(人差し指)
2弦--1フレット(人差し指)
3弦--2フレット(中指)
4弦--3フレット(小指)
5弦--3フレット(薬指)
6弦--1フレット(人差し指)
「全然難しくねーがら!」と強く訴えたいんだけどまあセーハは確かにちょっとコツがいることくらいはわかっています。そこでだよ。「あの時諦めてしまったFコードもこうやって押さえれば楽勝」というのがこれです。
ちょう簡単。
1弦--1フレット(人)
2弦--1フレット(人)
3弦--2フレット(中)
4弦--3フレット(薬)
5弦--☓
6弦--☓
1弦と2弦を今まで強く押さえないと出なかった音を、人差し指の腹を使って一緒に押さえる。んであとは3弦4弦を鳴らせばFの構成音になるので別に5弦6弦弾かなくても大丈夫。さあFで諦めた連呼する人!明日からまた弾いてみよう!
わかってる。問題がそれじゃないってことは
そう、結局のところ「Fが弾ける弾けない」の問題じゃないんですよね。Fが弾けるようになったところでギターの楽しさは全然わからない。他のコードも弾けないといけないし、ソロも弾けるようになったり、たくさんのエフェクターを使ったり…とギターの世界は意外と覚えることが多い。独学で勉強してるとそういった部分の情報がなかなか体系的に学べないのでつまらなくなってやめちゃう人が多いんだと思います。
僕もプログラマになりたくて何度も言語の勉強に挑戦したけど「楽しくなるレベル」までが果てしなく遠くて結局あきらめてしまった。必要なのは
- 若さ
- 時間
- お金
この3つなんじゃないかと強く思うわけです。「大人になってからでもマスターできるよ!」っていう人も確かにいるとは思うんですが、そこまで到達するには独学だと結構な時間がかかる。お金払って学習すればもちろん独学よりも早く到達できるとは思う。
ただその先の「プロレベル」もしくは「他人に披露できるレベル」まで到達するのがこれまた難しい。そこまで到達するにはある意味で「パッション」が必要なんじゃないかと思うわけですが、そのパッションを維持するのはやっぱり若さ特有の突っ走る感じが必須。
だから、若いうちにやりたいことをやればいいんだよ、とおじさんは思いますよ〜若い人がんばってください〜〜