「LINEチケット」というサービスがリリースされてました。特徴は以下だそうです。
- LINEでチケットが売られてる
- LINEアカウントさえ持ってればチケット買える
- もぎりもLINEで済む
- 行けなくなったら公式リセール出せる
- チケットをLINE友だちにシェアできる
すげー時代がきたものです。LINEが入ってるスマホ一台あれば、それだけでコンサートに行ける時代がついにやってきた。
ところでLINEさん、ディズニーとコラボするなど「マス」な施策が多いですし、LINEチケットのラインナップもやっぱりマスな感じなのかな?、ということでアクセスしてみました。
LINE関連サービスの、トップページの一番目立つバナーエリアに「下ネタのナポレオン」ことクリトリック・リスの写真が出てる。50歳の上半身裸のおじさんをトップに出してくる攻め攻めのラインナップ。LINEチケットかっこよすぎる。
繰り返すがクリトリック・リスの50歳記念、日比谷野音のワンマンライブだ。絶対に行かねばならない。バナーをタップしてみた。
スギムさまがさらにアップになった。エキサイティング。
抽選期間らしい。おそらく申し込み殺到してるはずだ。
購入枚数と名前を入力。電子チケットだから当然住所とかいらないわけだな。よく考えたらチケット買うときになんで今まで住所入れなきゃいけなかったんよって気持ちになる。
支払い方法の選択すればもうエントリー完了。あっちゅーまやんけ。ちなみに先着や一般発売の券はLINE PAY払いできるみたいだけど、購入までのスピードが産業革命レベル。圧倒的な速さです。先着勝負する人はLINE PAY連携しといた方がいいですよー。
ところで僕はLINEチケットのことを書きたかったのではない。最近ひたすらクリトリック・リスの「1989」という曲を聴きまくってる、ということを書きたかったのだ。
【クリトリック・リス x CQ】 「1989」 Music Video
ともすればイロモノ扱いされるクリトリック・リスだが、そういう奴はこの音を真面目に聴けよ。
美しきギターのアルペジオとベースラインの絡み、そしてサビの爆発的なサウンドと疾走感。そして誰しもが絵に浮かぶ、語りかけてくる夢に敗れた中年男性の人生のひとコマ。Smashin Pumpkinsの名曲「1979」から10年経ったのかな。僕もこの曲の主人公の境地を痛いほど感じてる。
いろいろとしんどいことが多いんだけど、朝も夜も本当にこの曲を聴いてぎりぎり救われている気がします。 いや冗談抜きでホントに。みんなも野音いこうぜ。